-特別企画-
インドネシアで活躍する103系 【最終編】
最終更新日
2017年04月22日
【注意】
廃車置き場は立入禁止です。加えて、車輛は無理矢理積まれており、地盤沈下などにより崩落の恐れもあるので、絶対に近づかないでください。
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2016年11月に相次いで廃車回送された103系16両はジャカルタから100km東方のCikaum駅に静かに眠っている。なお、CIkaum駅には列車は全く停車しないため、東隣のPagaden駅からバイクタクシー(オジェック)での利用となる。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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廃車置場には103系のみならず、東急8000系、8500系、都営6000形、メトロ05系、5000系、6000系、7000系、東葉高速1000系、KRL-Iや客車など多くの車両が葬られている。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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廃車置場一帯はインドネシア語で「Dilarang memasuki area ini. Berbahaya.このエリアに入るな。危険です。」と書かれているように立入禁止区域となっている。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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103系の多くの車両は下段の台車に隠されてしまい、顔を拝むことができない。 クハ103-359は上段に置かれ、唯一顔を拝むことができるが、クハ103-384は下段に位置するため、頭だけ見ることができる。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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下段には東海色、KCJ色の103系が葬られているが、やはり台車に隠されてしまい、顔を拝むことができない。また、中段にはK11 04 02と書かれた車両があるが、この車両はモハ102-231である。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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K11 04 12と書かれた車両はクハ103-359であり、奇しくもこの車両だけ顔を拝むことができる。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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クハ103-359の車両の下にはモハ103-654が位置し、車内の様子を伺うことができるが、車内は荒れ果てている。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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103系の車両のすぐ脇には103系などの台車が高く積まれている。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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車両の後側を見ると、103系の顔は全て表側を向いているようである。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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車両の横側も台車が高く積まれているため、車両には近づくことができない。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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台車にほとんど隠れてしまっているが、クハ103-815の頭を見ることができる。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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車両は無理矢理積まれたようで、沈下などによっては崩落の危険性を感じるため、車両には近づかないことをお薦めする。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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唯一顔拝むことのできるこのクハ103-359の姿をいつまで拝むことができるのか想像ができないが、このまま長い時間をかけて朽ち果てていくのであろうか。
2017.03.01 Cikaum駅 P:井上 幸彦
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