クハ104−501
奈 良→新和歌山→日根野 (2019.11.01廃車) |
2019.08.24 五 条 P:戸部 幸夫 |
2010.01.06 五 条 P:戸部 幸夫 |
2006.07.16 王 寺 P:田中 將貴 |
【解説】
1984(昭和59)年にモハ102−1031を電装解除+先頭車化改造した車輌。戸袋窓が埋められているほか、サッシュが上段下降下段固定型の黒サッシュに交換されている。WAU202による冷改を受けているが、一見すると非冷房車のようである。3位寄(写真左奥側)にトイレが設置され、その部分の窓が埋められており、床下には汚物処理装置も見える。 2009(平成21)年より桜井線・和歌山線の観光促進と利用促進を図るために、車体全面をラッピングした「旅万葉号」に抜擢され、車体側面には藤原鎌足、柿本人麻呂、額田王の人物像や各歌人が詠んだ和歌、畝傍(うねび)山、耳成山、三輪山、鳥見山の風景が描かれた高貴なデザインとなった。 2017(平成29)年に定期検査に合わせてラッピングが解除されて、地域色になった。 (最終更新日:2021年01月03日)
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