クハ103−194
   明 石→日根野→宮 原 (1997.09.01廃車)

1997.07.28  尼 崎  P:田中 將貴     


【解説】
 一次改良型のクハ103のうち、関西地区で唯一黄色5号であった車輛。因みに、一次改良型のクハ103で黄色5号塗色になったのは、他にはクハ103−188(習志野区在籍時)のみである。
 194は、1995(平成7)年に日根野区から転入してきた。前任地の日根野区では車外スピーカを装備し、羽衣支線で使用されていたクモハ123に朝ラッシュ時のみ増結されるという特異な使用方をされていた。
 クハ103−188とははぐれクハ103%Iな境遇であること、共に分散クーラー冷改車で雰囲気も似ていることも手伝って東の188、西の194≠ニ言われた人気のある車輛であったが、播但線電化開業に際し機器を他車に譲ることになり、残念ながら廃車になってしまった。

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