サハ103−269
池 袋→山 手→習志野→京 葉→習志野 (2000.05.01廃車) |
1998.04.19 市 川 P:戸部 幸夫 |
【解説】
インバータ給電方式のAU712冷改車。 ●訂正 この項で『インバータ給電方式のAU712冷改車で黄色5号になったサハ103はこの269のみであった』旨記載していましたが、以前にサハ103−161が同形態で存在したとの御指摘をいただきました。謹んで訂正させていただきます。 併せてサハ103−161が土崎工場へ更新入場し京葉区に転出するまでの流れを御教授いただきましたので、御本人了解の上、ここで紹介させていただきます。 習志野区で使用されていたサハ103−161は、1991(平成3)年1月8日に回9512M〜回9687Mで、下記の編成(既に全車、インバータ給電方式のAU712で冷改済み)で大宮工場に回送(大宮着、7:15)。 Mzc143-3 + Mc103-101 + M'102-225 + T103-161(黄) + Tc'103-561 + Mzc143-7 (大宮方) 翌9日には、配9875レで、下記の編成で土崎工場へ更新入場されています。(土崎へは、翌10日に到着)。大宮11番線を、12:47発車。 M103-67 + Mc103-101 + M'102-225 + T103-161(黄) + Tc'103-561 + M'102-67 + EF81-64 (長岡方面) ちなみに更新出場は、1991(平成3)年3月11日で、配9872レとして土崎工場を13:15に発車し、翌日、早朝に田端(操)に到着。その後、am10:30頃、配8557レとして出発。大宮(13)に、11:05に到着。牽引はEF81−133で、 M103-67 + Mc103-101 + M'102-225 + Tc'103-561 + T103-161(青)+ M'102-67 の編成。 その翌日の13日に、クモヤにはさまれ回9689Mで一旦、東大宮へ行き、回9688Mとして大井工場へ回送されました。 Mzc143-18 + Mc103-101 + M'102-225 + Tc103'-561 + T103-161(青) + Mzc143-17 (大井工場方) この更新出場時に、サハ103−161は、ブルーになったのです。 |