モハ103−343
   豊 田→津田沼→習志野→陸前原ノ町→宮城野→仙 台  (2009.10.28廃車)

2006.12.24  鹿 妻  P:戸部 幸夫     


【解説】
 JR東日本最後の現役103系だったが、2009(平成21)年に行われたさよなら運転を最後に現役引退となった。
 同車を含むRT235編成は、2004(平成16)年7月以降運用から外れて郡山工場に留置されていたが、2006(平成18)年11月になって整備されて出場した。多賀城駅高架化に伴い同駅の折り返し設備が使用できなくなるため、現在多賀城で折り返している列車を東塩釜まで延長することで運用増になることへの対応。
 同車は1998(平成10)年に冬季の霜取り用にパンタグラフを増設しているが、今回の入場でパンタグラフが2基ともシングルアームに換装され、103系として初のシングルアーム搭載車となった。

(最終更新日:2010年05月24日)              

▲メニューへ戻る▲